10月5日あたりから、怒濤の『PK』試写会ウイークに突入しました。私が確認できた範囲で、試写会が開催されるのは東京4か所、大学4か所、大阪1か所、札幌1か所。各会場、数百のキャパがあるはずですから、…すごい。関係者さんの意気込みを感じます。「この映画なら内容で、口コミで、イケる」という覚悟なのだと思います。

「今さらお前が行くな」と言われそうではありますが、『PK』関連イベントとあらば、じっとしてはいられません。1か所だけ、試写会へ行ってまいりました。というか、いくつか応募したうち、1か所しか当選しませんでした。
10月6日、おなじみ一ツ橋ホール。開場時間ギリギリに行くと、階段手前ですでに行列。試写会の動員力って、ホントにすごい。会場は当然、満席。中高年ご夫婦、学生さん、老若男女いろんな層の方がいらしてました。

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客入れ中はサントラが流れていたのですが、劇中では少ししか流れないDil darbadarがかかったところで涙腺決壊(←まだ本編始まってない)。上映前アナウンスで「上映時間は153分」と流れると、会場から軽く悲鳴が(笑)。つまりインド映画や『PK』をあまりご存じない方が多かったようです。大丈夫…きっと体感時間は短いから…と念を送っておきました。

上映中、会場の反応は良かったと思います。最初はなんだかノリがつかめない雰囲気がありましたが、「留置場チェックイン」あたりから、「なるほど、コレ、笑っていいやつだ〜」とほぐれてきたようで、ここかしこで笑い声が上がっていました。「シヴァ神のお導きでリモコン発見」のシーンで、隣りのご婦人が思わず「あっ、あった!」と声を上げていたのが、個人的にはたいへんツボでした。

最後の20分、皆さん息を呑んで物語の行く末を見守っていました(私は号泣中)。『PK』の伝えようとしたところが、確かに日本の観客の皆さんに伝わっていたと思います。なお、最後の最後のオチには笑い声が上がらなかったので、やはりインド映画には縁のない方が多かったようですね。

この日は「#PK見たよ をつけてSNSに感想を投稿するとプレスシート(マスコミ向けのプログラムのような資料)を先着100名にプレゼント!」キャンペーンもあったので、しっかりいただいてきました。

それにしても、したコメの屋外上映も良かったのですが、やはり映画館で観ると楽しいものですね! さらに10月29日の公開が待ち遠しくなりました!