「自分の神」を探す方法に行き詰ったPK。手当たりしだいに「すべての神」に祈ることにします。
 

Bhagwan Hai Kahan Re Tuの楽曲で、PKがインド各地各種の宗教行事、礼拝に参加する様子が描かれます。おそらく、いくつかは合成。ここで描かれる宗教行事を整理してみます。いくつか、ツイッター上で教えていただきました。ありがとうございました! まだよくわからないシーンもあるので、ご存じの方、教えていただけると嬉しいです・・・。

◆ガートで沐浴。ヒンドゥーです。建物の雰囲気からして、おそらく北~西インド。川の上流からお花が流れてくるのは演出と思われます。シヴァリンガム(シヴァ神の象徴とされる男根像)に牛乳を注ぎます。ヒンドゥーでは、神像(石像)に牛乳やオイルや聖水をバシャバシャかけてお世話する儀式がよくあります。有名な寺院の神様は、だいたいオイルで黒光りしています。
◆イスラームの聖者廟でお墓に布をかける儀礼。(コメント欄で教えていただきました。ありがとうございます!)PKがかぶっている帽子は、イスラーム帽です。
◆水に沈みます。キリスト教の洗礼。
◆次はスィック。スィック寺院では、ターバンを巻いていない男性は、代わりにバンダナを頭に巻きます。
◆ムスリムの行者?ヒンドゥーの行者?に献金。クジャクの羽根は、ヒンドゥーではクリシュナやムルガンのイメージとして好んで使われますし、ムスリムが使うこともあるようです。今ひとつ判別できないので、ご存知の方、ぜひ教えてください!
◆黄色い粉(ターメリック)まみれのヒンドゥーの行事。プネーの近く、Jejuriという町が巡礼地のようで、そこのKhandoba神≒シヴァ神の祭礼のようです。ご神体を綱でひいていると思われます。


◆ジャイン教の巨大なゴーマテーシュワラ像に(おそらく)牛乳を注いでいます。南インド、カルナータカ州のシュラバナベラゴラで12年に1度行われる祭礼のようです。


◆キリスト教の教会で礼拝。
◆イスラームの建物の前でぼんやり座っていたら施し(チャパティ)をもらう。
◆イスラームのモスクで集団礼拝。
◆スイックの靴置き場で靴磨きのボランティア(セーワー)。スィックはセーワーを好みます。映画『聖者たちの食卓』では、アムリトサルの黄金寺院で大量の食事をつくり、参拝者にふるまう様子が記録されています。
◆ガート周辺に住まうヒンドゥーのサードゥになんか紐まいてもらう。
◆黒い服を着て胸を叩く。イスラーム教シーア派の行事、アシューラー。
◆刃物で自分の背中を打つ。こちらも続けてアーシュラー。コメント欄で教えていただいた映像を貼ります。流血注意なので、埋め込みでなくリンクにしておきます。
https://youtu.be/2rU-4YqnbwE
◆ヒンドゥーのシヴァ神像。
追記:陽明さんに教えていただきました! このシヴァ神像は、モーリシャスにあって、インド政府から贈られたものだそうです。
◆キリスト教の十字。
◆ヒンドゥーのガネーシャ神像。タイのチャチュンサオにあるそうです。行きたい・・・。
http://matome.naver.jp/odai/2138393359268922801
◆バスに乗ってヒンドゥーの聖地巡礼。額にいろいろ塗るのは、ヒンドゥーです。ちなみに、横に3本白線は、シヴァ系。縦に赤1本、またはさらにその外側に白でU字を描くのはヴィシュヌ系。
◆歩いて巡礼。真っ白な服でマスクまでつけるのはジャイン。
◆寺院本殿の周りをごろごろ礼拝。ヒンドゥーです。マハラーシュートラ州ナーシクのKalaram(黒いラーマの意)寺院で撮影したそうです。この寺院のオフィシャルサイトもあります。ここも行きたい・・・。ラーマ、ラクシュマナ、シーターの像が祀られているようです。
http://shrikalaramsansthannashik.org/english/index.html
◆丘のうえにたたずんでいるのは、太陽礼拝・・・?
◆ヒンドゥー寺院の木になんか紐巻いてます。
◆ヒンドゥー寺院に膝立ちで礼拝。ガート周辺の映像は、全部同じところかなあ。
◆最後はヒンドゥー神像製作工房。

こうして見ると、PKはずいぶんあちこち巡礼したものですね。ヒンドゥーの人たちにとって、寺院参拝は生活であり、義務であり、レジャーでもあります。インドの保守的な女性は、あまりお家の外に出ないのですが、「お寺に行く」というのは、外に出かける唯一の口実です。映画でも「お寺に行く」と称して恋人と密会するシーンがちょいちょい出てきますね。