PKを待ちながら

2014年公開のインド映画『PK』のネタバレです。『きっと、うまくいく』のランチョーを演じ、『チェイス!』のサーヒルを演じた「国宝級」俳優、アーミル・カーンの主演作です。鑑賞済みの方、ネタバレOKの方はどうぞ。未見の方は10月29日全国公開をお待ちください!

2016年10月

Bhagwan Hai Kahan Re Tu 歌詞編

過去記事を再編してお届けします。

Bhagwan Hai Kahan Re Tu(バグワーン・ハェー・カハーン・レー・トゥー、おお神よ、あなたはどこにいる)。「巡礼編」が長くなってしまいました。こちらは「歌詞編」。


 
この曲は、7拍子です。takita takadimi。7拍子ってインドっぽいですね。
歌詞は、「神よ、あなたはどこに いるのか。あなたを探して疲れ果ててしまった」と言う内容です。実はこの歌詞の中では、「礼拝・祈り・儀式」を表す言葉として、ヒンドゥー教の「プージャー」、イスラーム教の「ナマーズ」、スィク教の「アルダース」という言葉が盛り込まれています。日本語に落とし込むのは非常に難しい部分なので字幕には反映されていないと思いますが、耳を澄ませて聴いてみてくださいね!
 

Tharki Chokro

過去記事を再編してお届けします。

サントラより「Tharki Chokro」(タルキ・チョークロー、変態野郎)。
言葉を理解しないPKがラージャスターンの楽団に身を寄せ、困った行動を繰り返すにもかかわらず、楽団に愛され受け入れられた様子が描かれます。
歌詞はラージャスターン周辺の言葉です。「変態野郎」と言ってしまうと身も蓋もないのですが、男女の見境なく手を握りたくて飛びかかる変態、でも可愛らしくて憎めないお客さん…いったいどこからやって来た?」といった内容です。

 


Mujhko Yaaro Maaf Karnaa

過去記事を再編してお届けします。

PKがワインを両手に持ち、モスクへ向かうシーン。イスラム教では飲酒が禁忌のため、怒られてしまいます。ここでラジオからほのかに流れてくる音楽は、往年の名優ラージ・カプール(『バルフィ!』のランビール・カプールの祖父)主演の映画『Main Nashe Men Hoon』(1959年)の楽曲、Mujhko Yaaro Maaf Karnaa(ムジュコ・ヤーロー・マーフ・カルナー、私を許してくれ)。

作中では、ほんの少し流れるだけなのですが、この部分の歌詞は、「モスクの中で酒を飲ませてくれ。さもなくば神のいない場所を教えてくれ」という内容です。「神聖なモスクの中で酒を飲むのがいけないというが、この世にどこか神のいない場所などあるのか?」という皮肉が込められているのですが、モスクにワインを持ち込もうとしたPKの行動とシンクロして笑いを誘います。




Chaar Kadam

過去記事を再編してお届けします。

Chaar Kadam(チャール・カダム)、直訳すると「4歩」、転じて「少しの距離」の意味です。1回デートするくらいなら別にどうってことないかなー、というふわっとした気持ちが、そのまま離れがたくなったり、長い付き合いになったり、結婚に至ったり、なんていうことはよくありますよね! 3拍子で幸せな気分に浸れる楽曲です。
歌詞は、「名前も住所も聞かず 慣習も忘れ ほんの少しだけ一緒に歩こう」という内容です。「バッチャン朗読会」で出会った二人がどんな風に距離を縮め愛し合うようになったか、この部分は台詞や物語では描かれていませんが、この1曲の中でうまく表現されています。

 


Nanga Punga Dost

過去記事を再編してお届けします。

軽快なリズムが印象的な「Nanga Punga Dost」(ナンガー・プンガー・ドースト、素っ裸の友人)。アヌシュカー演じるジャッグーの登場シーンと、エンディングで使用されています。この2か所、少々歌詞が違っています。

ジャッグー登場シーンでは、「どこかで知らない人/変わった人に出会うかも」という歌詞で、サルファラーズとの出会い、そしてPKとの出会いを示唆しているようです。エンディングでは、「
笑い方を教え、悲しみを消し去り、多くの思い出を残した、決して忘れられない素っ裸の友人」という内容になっています。

歌詞(ローマ字)付きのyoutubeはこちらでどうぞ。



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アーミル・カーン(『きっと、うまくいく』のランチョー、『チェイス!』のサーヒル)のファンです。 アーミル主演、2014年12月インド公開の映画『PK』は日本未公開ですが、ネタバレをブログに書いています。 アーミルとPKに興味のない方は、積極的にブロック、RTブロック、ミュートなどしてくださいね!
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