PKを待ちながら

2014年公開のインド映画『PK』のネタバレです。『きっと、うまくいく』のランチョーを演じ、『チェイス!』のサーヒルを演じた「国宝級」俳優、アーミル・カーンの主演作です。鑑賞済みの方、ネタバレOKの方はどうぞ。未見の方は10月29日全国公開をお待ちください!

2015年08月

PKのラジカセ

PKが地球にやって来て、図らずも最初に手に入れた地球の物体となった、あのラジカセ。股間を隠すためだけの小道具かと思いきや、最後には思わぬ仕掛けが判明します。 
肌身離さず持ち運び、こっそりとジャッグーの声を録音していたあのラジカセですが、PKが携行していないシーンが あります。列車爆破テロでバイロンを失い、TVでニュースを聞き、敢然と「いまこそ行かなきゃならない」と立ち上がってテレビ局へ向かったシーン。PKは、(ニンジン入りの)カバンだけを手に取り、ラジカセを置いて出かけます。
タパスヴィーと対決し、その結果、ジャッグーとサルファラーズの仲を取り持ち、自分は恋破れることがわかっていたのですね・・・。さすがに失恋の瞬間を録音するのはつらいという乙女心でしょう・・・。 

香港の『PK』 韓国の『PK』

『PK』日本公開はまだです・・・。しかし、じわじわと東進していて、9月3日、香港と韓国で『PK』が公開されます。 日本まであと少し。がんばれPK。

国によってインターネット、SNSの利用事情が違うので、なかなか情報もつかみきれていませんが、香港ではUA CineHubがfacebookで告知しています。
https://www.facebook.com/uacinehub

PKhk

タイトルは『來自星星的PK‬』、「星から来たPK」です。中国大陸では『我的个神啊』(Oh My Only God)、台湾では『
來自星星的傻瓜PK』(星から来たおバカPK)というタイトルで公開されましたので、中華圏内でもそれぞれの地域で微妙に違っていますね。
ただ、どの地域でも「3 Idiotsのアーミル・カーン!」というのは煽り文句になっていて(Dhoom:3ではない・・・)、3 Idiotsがかなりのヒット作だったことを受けての公開という事情は同じようです。3 Idiotsの香港版タイトルがこれまた良いですね! 『作死不離三兄弟』、「死すとも離れぬ三兄弟」ということでしょうか? 
また、香港では公開に先立って8月19日と23日、映画祭(夏日國際電影節)での上映も予定されています。19日はすでに満席。「映画祭」なので、舞台挨拶・・・?を期待しましたが、特にその予定はないようです。ちなみに、この映画祭では、日本の『リング』の上映と中田秀夫監督のトークが予定されているようです。

そして、韓国での公開タイトルは『PK』のままですが、『별에서 온 얼간이』(星から来たおバカ)という副題がついています。なんか、ポスターの色味がちょっと違いますね。ラジカセが黄色い。

PKkor

アジア各地でどうしても「星から来た」がついてしまうのは、韓流ドラマ『星からきたあなた』の影響に間違いありません。ピンク色の文字の「ピョル(星)」に★が入っているのも、
『星からきたあなた』のまねっこです。これはもう、仕方がない。アジアを席巻した名作でしたので。韓流好きな方は視聴済みに決まっていますが、特に興味を持っていない方も、何か一作、韓ドラを観るのでしたら、おすすめです。
そしてまた、韓国でも『세 얼간이』(3人のおバカ)=3 Idiotsの主演の、煽りがついています。韓国では、さほどインド映画は広まっていないと思われますが、そんななかでも3 Idiotsはそれなりの評価があったということでしょう。

韓国版の予告はnaverで公開されています。
http://tvcast.naver.com/v/470494

なお、韓国版は129分ということで、オリジナルは153分なので、かなり短縮されるようです。たぶん、中国大陸版と同じくAutomatic Battery RechargeからLove Is a Waste of Timeのあたりをごっそりカットするんだろうなぁ。残念。それでも、ずいぶんと日本から近い場所での公開なので、観に行っちゃってもいいかもしれません!

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アーミル・カーン(『きっと、うまくいく』のランチョー、『チェイス!』のサーヒル)のファンです。 アーミル主演、2014年12月インド公開の映画『PK』は日本未公開ですが、ネタバレをブログに書いています。 アーミルとPKに興味のない方は、積極的にブロック、RTブロック、ミュートなどしてくださいね!
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