PKを待ちながら

2014年公開のインド映画『PK』のネタバレです。『きっと、うまくいく』のランチョーを演じ、『チェイス!』のサーヒルを演じた「国宝級」俳優、アーミル・カーンの主演作です。鑑賞済みの方、ネタバレOKの方はどうぞ。未見の方は10月29日全国公開をお待ちください!

Mujhko Yaaro Maaf Karnaa

過去記事を再編してお届けします。

PKがワインを両手に持ち、モスクへ向かうシーン。イスラム教では飲酒が禁忌のため、怒られてしまいます。ここでラジオからほのかに流れてくる音楽は、往年の名優ラージ・カプール(『バルフィ!』のランビール・カプールの祖父)主演の映画『Main Nashe Men Hoon』(1959年)の楽曲、Mujhko Yaaro Maaf Karnaa(ムジュコ・ヤーロー・マーフ・カルナー、私を許してくれ)。

作中では、ほんの少し流れるだけなのですが、この部分の歌詞は、「モスクの中で酒を飲ませてくれ。さもなくば神のいない場所を教えてくれ」という内容です。「神聖なモスクの中で酒を飲むのがいけないというが、この世にどこか神のいない場所などあるのか?」という皮肉が込められているのですが、モスクにワインを持ち込もうとしたPKの行動とシンクロして笑いを誘います。




Chaar Kadam

過去記事を再編してお届けします。

Chaar Kadam(チャール・カダム)、直訳すると「4歩」、転じて「少しの距離」の意味です。1回デートするくらいなら別にどうってことないかなー、というふわっとした気持ちが、そのまま離れがたくなったり、長い付き合いになったり、結婚に至ったり、なんていうことはよくありますよね! 3拍子で幸せな気分に浸れる楽曲です。
歌詞は、「名前も住所も聞かず 慣習も忘れ ほんの少しだけ一緒に歩こう」という内容です。「バッチャン朗読会」で出会った二人がどんな風に距離を縮め愛し合うようになったか、この部分は台詞や物語では描かれていませんが、この1曲の中でうまく表現されています。

 


Nanga Punga Dost

過去記事を再編してお届けします。

軽快なリズムが印象的な「Nanga Punga Dost」(ナンガー・プンガー・ドースト、素っ裸の友人)。アヌシュカー演じるジャッグーの登場シーンと、エンディングで使用されています。この2か所、少々歌詞が違っています。

ジャッグー登場シーンでは、「どこかで知らない人/変わった人に出会うかも」という歌詞で、サルファラーズとの出会い、そしてPKとの出会いを示唆しているようです。エンディングでは、「
笑い方を教え、悲しみを消し去り、多くの思い出を残した、決して忘れられない素っ裸の友人」という内容になっています。

歌詞(ローマ字)付きのyoutubeはこちらでどうぞ。



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アーミル・カーン(『きっと、うまくいく』のランチョー、『チェイス!』のサーヒル)のファンです。 アーミル主演、2014年12月インド公開の映画『PK』は日本未公開ですが、ネタバレをブログに書いています。 アーミルとPKに興味のない方は、積極的にブロック、RTブロック、ミュートなどしてくださいね!
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